
Sho&ぴんくんと覚えるAI画像生成入門|第2回
「画像は作れた! でも、思っていた髪型や服とちょっと違う……」
そんなときは、作りたいイメージをもう少し言葉にしてみましょう。
今回は、 画像生成のプロンプトに何を書けばいいのかを、 Shoとぴんくんと一緒に練習します。
まだChatGPTで画像を作ったことがない方は、 第1回:ChatGPTで画像生成する基本操作 からどうぞ。
迷ったら、この5つを思い出せばOK
これは、プロンプトを書くときのヒントです。 全部を書かなければならないわけではありません。
自分がこだわりたいところだけ選んで、 少しずつ具体的にしていけばOKです。
4コマ|「もっとかわいく」って、どう伝える?
4コマを文字で読む
① ぴんくん「もっとかわいくしたい!」 Sho「どんな感じ?」
② ぴんくん「かわいい! すごくかわいい!」 Sho「かわいいが大渋滞w」
③ Sho「服は? 場所は?」 ぴんくん「黄色いワンピース! お花畑!」
④ Sho「それを言葉にしてみよう」 ぴんくん「かわいい、道が開いた!」
「かわいい」という言葉が間違いなのではありません。
そこへ 「黄色いワンピース」 「お花畑」 「笑顔」 などを足すことで、自分が思い描いている内容をAIへ伝えやすくなります。
短いプロンプトに、言葉を少しずつ足してみよう
では実際に、 カフェにいる20代の女性のイラストを例に、 プロンプトを少しずつ具体的にしてみます。
以下の画像は、それぞれのプロンプトをもとに作成した参考例です。 画像生成AIは、同じプロンプトでも毎回まったく同じ結果になるとは限りません。
① まずは主役だけ
20代の女性のかわいいイラストを描いてください。画像の縦横比は4:3。
まず指定したのは 「誰を描くか」 だけ。
髪型や服、背景などはまだ指定していません。

② 髪型と服を足す
20代の女性のかわいいイラストを描いてください。茶色のポニーテールで、白いブラウスを着ています。画像の縦横比は4:3。
今度は、 髪型と服 を追加しました。
先ほどより、 どんな人物を描いてほしいのかが具体的になっています。

③ 場所と雰囲気も足す
20代の女性のかわいいイラストを描いてください。茶色のポニーテールで、白いブラウスを着ています。カフェの窓際に座っています。やわらかな日差しが入る、落ち着いた雰囲気にしてください。画像の縦横比は4:3。
さらに、 場所と雰囲気 も追加しました。
これで、 人物だけではなく 「どこで、どんな空気感の画像にしたいのか」 まで伝えられます。

5つの項目を、もう少し詳しく見てみよう
ここからは、先ほど紹介した5つのヒントを 実際のプロンプトへどう書けばいいのか見ていきます。
主役|誰を・何を描きたい?
まず決めるのは、画像の中心になるものです。
例えば、 「20代の女性」 「黄色いひよこ」 「白い猫」 「いちごのケーキ」 など。
人物なら、必要に応じて人数や年齢のイメージも伝えられます。
髪型・見た目|目に見える特徴を伝える
人物なら、 「茶色のポニーテール」 「黒髪のショートヘア」 など。
猫なら 「白い毛」 「青い首輪」 のように、主役に合った特徴を書けばOKです。
服|色や種類を伝える
「白いブラウス」 「黄色いワンピース」 「青いパーカー」 など、分かる範囲で伝えてみましょう。
難しい服飾用語を知らなくても大丈夫です。
場所|どこにいる?
「カフェの窓際」 「花が咲く公園」 「自宅のリビング」 など。
背景もイメージしている場合は、 場所を伝えるだけでも画像の方向性が分かりやすくなります。
雰囲気|どんな感じにしたい?
「明るく元気な雰囲気」 「静かで落ち着いた雰囲気」 など、画像全体から感じてほしい印象を書きます。
必要なら、 「やわらかな日差し」 「あたたかい色合い」 なども追加できます。
迷ったときの書き込みテンプレート
【主役】のイラストを描いてください。
見た目は【髪型・特徴】で、【服】を着ています。
【場所】にいます。
【雰囲気】にしてください。
【 】の中を、自分の希望へ置き換えて使います。
決まっていない項目や、 主役に合わない項目は削除してOKです。
例えば猫なら、こんなに短くても大丈夫です。
白い猫のイラストを描いてください。 窓辺で丸くなって眠っています。 あたたかく、のんびりした雰囲気にしてください。
やってみよう|まず一つだけ変えてみる
- 上のプロンプト例を一つ選びます。
- 髪型・服・場所・雰囲気から、 変えてみたいものを一つ選びます。
- 例えば 「白いブラウス」を 「黄色いワンピース」に変更して画像を作ってみます。
- できた画像を見て、 自分の希望がどのくらい伝わったか確認します。
最初から全部を変更する必要はありません。
一つ言葉を変える → 生成する → 結果を見る という流れで試すと、 どの言葉が画像へ影響したのか分かりやすくなります。
初心者さんのよくある疑問
プロンプトは長いほど良い?
長さそのものを目標にする必要はありません。
大切なのは、 作りたい画像に必要な情報が分かりやすく伝わること です。
OpenAIの画像生成ガイドでも、 良いプロンプトは必ずしも長くする必要はなく、 明確な文章で重要な情報を伝えることが大切だと案内されています。
画像生成プロンプトは日本語でもいい?
ChatGPTのように自然な文章で指示できる画像生成AIなら、 まずは日本語で書いて大丈夫です。
初心者のうちは無理に英語へ変換するより、 自分が作りたい内容を分かりやすく日本語で伝える ところから始めてみましょう。
使用するサービスやモデルによって、 得意な書き方が異なる場合はあります。
今回のまとめ
画像生成プロンプトに何を書くか迷ったら、 次の5つをヒントにしてみましょう。
すべてを書く必要はありません。
まずは、 自分が画像でこだわりたいことを一つ言葉にする ところから始めればOKです。
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